声楽曲の作曲原理 : マドリガーレからリートまで : 言語と音楽の関係をさぐる

書誌事項

声楽曲の作曲原理 : マドリガーレからリートまで : 言語と音楽の関係をさぐる

ヴァルター・デュル著 : 村田千尋訳

音楽之友社, 2009.8

タイトル別名

Sprache und Musik

タイトル読み

セイガクキョク ノ サッキョク ゲンリ : マドリガーレ カラ リート マデ : ゲンゴ ト オンガク ノ カンケイ オ サグル

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注記

文献: p304-319

内容説明・目次

内容説明

ルネサンスから20世紀まで、声楽における言語と音楽の関係をあとづけた初めての本。著者は声楽研究の第一人者であり、各時代から精選した楽曲とその分析は「アナリーゼの模範的実例」として、研究者のみならず声楽家や伴奏者の参考となる。

目次

  • 序論(旋律と歌詞:基準とモデル;基礎的方法 ほか)
  • 第1部 マドリガーレからモノディまで(音楽理論上の前提;マドリガーレ:ルカ・マレンツィオ『わが命よ、私を愛せ』 ほか)
  • 第2部 モノディの後継者「コンツェルト」、レチタティーヴォ、アリア(宗教的コンツェルト:H.シュッツ『主に帰せよ』SWV283;レチタティーヴォとアリア:J.S.バッハのカンタータ『イエスよ、汝、わが魂を』BWV78よりNr.3‐4)
  • 第3部 ウィーン古典派時代のアリアとアンサンブル、ロマン派リート(音楽理論上の前提;レチタティーヴォとアリア:W.A.モーツァルト『後宮からの逃走』よりコンスタンツェのレチタティーヴォとアリア『私の心にはなんという変化が』/『悲しみは私の運命となった』 ほか)
  • 第4部 まとめと展望(言語アクセントと各語の音楽的扱い;詩行とシンタクス ほか)
  • 付録 音楽理論における言葉に作曲するための手引き

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA91197965
  • ISBN
    • 9784276142626
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    326p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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