雨をよぶ龍 : 4年にいちどの雨ごい行事

Bibliographic Information

雨をよぶ龍 : 4年にいちどの雨ごい行事

秋山とも子文/絵

(絵本・だいすきおはなし)

童心社, 2009.5

Title Transcription

アメ オ ヨブ リュウ : 4ネン ニ イチド ノ アマゴイ ギョウジ

Available at  / 22 libraries

Description and Table of Contents

Description

4年にいちど、巨大な龍があらわれる町があります。長さ36メートル、重さ3000キロの龍が、300人もの男たちにかつがれて町をねりあるきます。かつて、この町が村だったころ。電気、ガス、水道もなく、ひとびとは田んぼや畑で食べるものをつくって、くらしていました。雨がふらず、日照りがつづいた年には、わらや竹を使って雨をよぶ龍神をつくり、「どうか雨がふりますように」と祈ったのです。時代はかわり、わたしたちはその頃のひとびとが生活のなかでそだててきた手仕事の知恵やわざを、わすれようとしています。失ってしまうまえに、うけつぎ、守りつたえていかなければならない。ひとひどは思いをこめて4年にいちど、龍をつくっています。

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Details

  • NCID
    BA91212945
  • ISBN
    • 9784494007462
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    40p
  • Size
    23×24cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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