能という演劇を歩く
著者
書誌事項
能という演劇を歩く
(阪大リーブル, 017 . 能苑逍遥||ノウエン ショウヨウ ; 中)
大阪大学出版会, 2009.8
- タイトル別名
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能という演劇を歩く
- タイトル読み
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ノウ ト イウ エンゲキ オ アルク
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注記
能作史年表: p321-324
内容説明・目次
内容説明
「演出」「復活上演」「戯曲」を巡り、能という演劇の、詩的な思索的世界と様式的な美的世界を望見する。
目次
- 第1部 能の演出と演式を歩く(青墓の長は“朝長”の後場まで残っていた;“卒都婆小町”“柏崎”“松風”の物着は本来の演出にあらざるべし;“安宅”“船弁慶”の判官と“海人”の房前などは本来は子方の役にあらず ほか)
- 第2部 復曲を歩く(能の復活上演の実際と課題—筆者の「復曲」参画体験から;古演出による“自然居士”上演の経緯と意義;“花筺”復原覚書 ほか)
- 第3部 戯曲としての能を歩く(源氏物の夢幻能ではなぜ物語中の人物が亡霊として登場するのか;「主題」からみた源氏物の能概観;“卒都婆小町”の「ソトワ」と“老松”の「タイウ」 ほか)
「BOOKデータベース」 より