医療技術と器具の社会史 : 聴診器と顕微鏡をめぐる文化
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書誌事項
医療技術と器具の社会史 : 聴診器と顕微鏡をめぐる文化
(阪大リーブル, 016)
大阪大学出版会, 2009.8
- タイトル読み
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イリョウ ギジュツ ト キグ ノ シャカイシ : チョウシンキ ト ケンビキョウ オ メグル ブンカ
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注記
文献目録: p269-276
標題紙には「Handai Livre 014」とあり
内容説明・目次
内容説明
聴診器はなぜ臨床医のシンボリックな存在になったのか。聴診器、顕微鏡、「鉄の肺」から新型トイレまで…急速に技術革新が進む医療の分野のなかで、17世紀から現代までに使用されてきた器具の間に生まれた深い関係をエピソードと史実から探る。
目次
- 1 プロローグ—器具から見る社会
- 2 「不可解な過去」—技術と社会の奇妙な関係
- 3 聴診器が使えない?—現代医療の落とし穴
- 4 マホガニーの神託—聴診器と19世紀医学
- 5 電気松葉杖なんかいらない—聴診器と医療のシンボル
- 6 怪物のスープ—顕微鏡の社会的イメージ
- 7 顕微鏡のように見なさい—実験室の医学
- 8 エピローグ—器具のパラダイス・器具のパラダイム
「BOOKデータベース」 より