傲慢な援助
著者
書誌事項
傲慢な援助
東洋経済新報社, 2009.9
- タイトル別名
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The white man's burden : why the West's efforts to aid the rest have done so much ill and so little good
傲慢な援助
- タイトル読み
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ゴウマンナ エンジョ
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傲慢な援助
2009.9.
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傲慢な援助
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注記
原著2006年刊の全訳
参考文献: 巻末p7-23
内容説明・目次
内容説明
本書は、善意にあふれた先進国からの援助のうち、たった数パーセントしか本当に必要な人に届いておらず、これまで経済成長に成功してきた国は、援助をそれほど受け入れてはいない国である、という現実をまず冷静に分析する。そのうえで、本当に有効な援助とは何か、どんな援助のやり方が、本当にそれを欲している人々のもとに届けることができるのかについて、これまでの援助のやり方とは異なる援助を提案する、いわば、論争の書である。
目次
- 「プランナー(Planners)」対「サーチャー(Searchers)」
- 第1部 なぜプランナーによる援助は発展をもたらさないのか(ビッグ・プッシュの伝説;市場はプランニングできない;プランナーと悪漢)
- 第2部 「白人の責務」を行動に移す(富者に市場あり、貧者に官僚あり;貧しい人々を救う;癒しの人—勝利と悲劇)
- 第3部 白人の軍隊(植民地主義からポストモダン帝国主義へ;貧しい人々の社会に干渉する)
- 第4部 未来(自分の国の経済発展は自前の発想で;欧米流援助の将来)
「BOOKデータベース」 より