死者たちの戦後誌 : 沖縄戦跡をめぐる人びとの記憶
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書誌事項
死者たちの戦後誌 : 沖縄戦跡をめぐる人びとの記憶
御茶の水書房, 2009.9
- タイトル別名
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A postwar ethnography of the war dead in Okinawa
〈沖縄戦〉後のエスノグラフィ : 痕跡と記憶の戦跡空間
死者たちの戦後誌 : 沖縄戦跡をめぐる人びとの記憶
- タイトル読み
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シシャ タチ ノ センゴシ : オキナワ センセキ オ メグル ヒトビト ノ キオク
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注記
博士論文『<沖縄戦>後のエスノグラフィ : 痕跡と記憶の戦跡空間』 (早稲田大学, 2005年提出) をもとに、大幅に増補・改編・修正を加えたもの
内容説明・目次
内容説明
「戦死後」という新たな観点から「戦後」を問い直す。沖縄の戦跡という場で、人びとの日々の営みの中で、戦死者はどのように弔われ、記憶され、語られてきたのか?膨大な文献資料と緻密なフィールドワークから、戦死者にとって空白の「戦死後」の64年を読み解く。
目次
- はじめに 戦死というグラウンド・ゼロ
- 序章 「戦後」と「戦死後」
- 第1章 さまよえる遺骨—戦死者が「復帰」する場所
- 第2章 「復帰」へといたる「病」—ひめゆりの塔と「沖縄病患者」
- 第3章 「父」を亡くした後—遺児たちの戦跡巡礼と慰霊行進
- 第4章 戦死者の魂が語り出すとき—戦後沖縄の心象風景
- 第5章 風景の遺影—摩文仁の丘の戦後
「BOOKデータベース」 より