稗搗き節の焼畑と彼岸花の棚田

書誌事項

稗搗き節の焼畑と彼岸花の棚田

竹内勉著

(民謡地図 / 竹内勉著, 7)

本阿弥書店, 2009.8

タイトル読み

ヒエツキブシ ノ ヤキハタ ト ヒガンバナ ノ タナダ

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内容説明・目次

内容説明

民謡はたかが江戸時代後期の流行り唄が田舎に定着したもの程度と思われている。ところが古代日本人の心や考え方まで踏襲してきていることが分かった。

目次

  • 第1章 「棚田」は「水田」の古い形か(島根県隠岐郡西郷町の「棚田」と栽培植物;島根県隠岐郡西郷町山田の「棚田」造りばなし ほか)
  • 第2章 彼岸花は「焼畑」時代の名残りか(水田の畦を飾る「彼岸花」;食用であった「彼岸花」 ほか)
  • 第3章 宮崎・熊本両県の「焼畑」(「焼畑」という言葉;宮崎県椎葉村の焼畑造りとその使い方 ほか)
  • 第4章 「木降ろし」作業の「仕事歌」(銀鏡の「木降ろし」作業歌の「ソオジャロバイ」;久連子の「木降ろし」作業歌の「春の霞」 ほか)
  • 第5章 「焼畑」の栽培穀物(「蕎麦」という言葉;「蕎麦」の栽培 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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