生と死の接点
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生と死の接点
(岩波現代文庫, 学術 ; 222 . 「心理療法」コレクション||シンリ リョウホウ コレクション ; 3)
岩波書店, 2009.9
- タイトル読み
-
セイ ト シ ノ セッテン
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注記
底本: 『河合隼雄著作集13生きることと死ぬこと』岩波書店(1994.2)
「思春期のイニシエーション」(『臨床心理学』5巻3号 2005.5 金剛出版)も併録
内容説明・目次
内容説明
思春期、老い、そして死など人生の転機における様々な危機を、どのようにとらえるべきか?通過儀礼のない現代、人生の各段階への移行はどのようになされればいいのか。老と若、男と女、生と死など人間存在の境界の問題に考察を加え、神話、昔話、児童文学に具体的な臨床例も織りまぜ、生きることの意味に深くせまる河合心理学の傑作。「序説 生きることと死ぬこと」「思春期のイニシエーション」を併録。
目次
- 序説 生きることと死ぬこと
- 1 生と死の間(ライフサイクル;元型としての老若男女;老いの神話学;老夫婦の世界;ファンタジーの世界)
- 2 現代社会と境界性(現代と境界;境界例とリミナリティ)
- 思春期のイニシエーション
「BOOKデータベース」 より