ロリータ・コンプレックス

書誌事項

ロリータ・コンプレックス

R.トレイナー著 ; 飯田隆昭訳

(太陽選書, 8)

太陽社, 1998.7

改訂版

タイトル別名

ロリータコンプレックス

The lolita complex

タイトル読み

ロリータ コンプレックス

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内容説明・目次

内容説明

静脈文化(ヤク患者)で麻痺した白人中産階級の間で、ナボコフの小説「ロリータ」を模倣した中年男ハンバートが、乳臭い少女ロリータを誘惑する構図はいまもって衰えをみせない。里親である義父がその娘を、誠実な大学教授がその女子学生を、下宿男がそこの娘を、実母が手引きして娘を実父へ代償セックスのいけにえとして…。新鋭のソウシャルリポーターR・トレイナーは、それら今日のアメリカ社会を広範囲におおうロリータ・コンプレックス(ハンバート+ロリータ)現象の乱婚性模様をホワイト・ショックとして鮮烈に提示する。ロリータ・コンプレックスこそが今日の流行語となることが、ここでは暗示されている。

目次

  • 歴史にあらわれたロリータ
  • さまざまなケースとその環境
  • 近親相姦—ロリータイズムへのスプリング・ボード
  • ハンバート族とはどのような人間か
  • ハンバート族誕生のモーティヴェイション
  • 義父としてのハンバート
  • 教師としてのハンバート
  • 殺人者としてのハンバート
  • あるニンフェットとあるハンバート
  • ロリータ族とはどのような人間か〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA91433219
  • ISBN
    • 4884680081
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    318p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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