新型インフルエンザはなぜ恐ろしいのか

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新型インフルエンザはなぜ恐ろしいのか

押谷仁, 虫明英樹著

(生活人新書, 301)

日本放送出版協会, 2009.9

タイトル読み

シンガタ インフルエンザ ワ ナゼ オソロシイ ノカ

内容説明・目次

内容説明

世界中で増え続ける感染者。しかし、この流行が1997年に起きていたならば、被害は今日のような数では済まなかった。私たちはウイルスに対して何ができるのか。このウイルスから人類は何を学ぶべきなのか?新型インフルエンザの現場の最前線に立つ2人が問題の深部を解き明かす。

目次

  • 第1章 今、何が起きているのか?(この状況を歴史的にどう捉えるのか)
  • 第2章 2009年パンデミックの始まり(「感染」の第一報;情報収集;メキシコの状況を把握する;WHOのフェーズ引き上げと滑降の思惑;「6」を阻止しようとした日本とイギリス;WHO警戒レベルの問題点)
  • 第3章 日本の行動計画の問題点(日本の対応をどう見たか?;日本の行動計画の問題点;過去のパンデミックとは全く異なる流行パターン;ワクチンの問題)
  • 第4章 日本は今、何をすべきか?(国内感染拡大で懸念される事態;明らかになりつつある新型ウイルスの正体;重症化と年齢の関係;日米、政府の対応の違い;「1万人」の意味;人工呼吸器は足りているのか;私たちが備えるべきこと;「封じ込め」の是非)
  • 第5章 各国の対応と途上国へのまなざし(本格化する各国の対応;途上国の問題;他者へのまなざし)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA91433955
  • ISBN
    • 9784140883013
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    197p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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