私はなぜ「中国」を捨てたのか
著者
書誌事項
私はなぜ「中国」を捨てたのか
(WAC BUNKO, B-110)
ワック, 2009.8
- タイトル別名
-
私は「毛主席の小戦士」だった
- タイトル読み
-
ワタクシ ワ ナゼ チュウゴク オ ステタノカ
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注記
『私は「毛主席の小戦士」だった』(飛鳥新社 2006年刊)を改題・改訂
記述は2刷(2009.9)による
内容説明・目次
内容説明
「日本に来たことが私の最大の幸運」共産党による思想教育、文化大革命、天安門事件を経て祖国に幻滅し、日本に帰化した著者の“魂の変遷の記録”。「中国は共産党の“政治的道具”でしかない」と、著者が絶望した中国の内情とは?そして、著者が見惚れ安息の地を求めた日本の美しさとは?祖国を捨てた男の覚悟と哀しみに触れる。
目次
- 第1章 私は「毛主席の小戦士」だった(私は「民主化運動世代」の一年生;ウソの教義に毒される子供たち ほか)
- 第2章 いかにして「反日」はつくられるのか(帰国して驚いた中国人民の「日本憎し」;「原子爆弾で日本を滅ぼせ」 ほか)
- 第3章 中国を覆う「愛国主義狂乱」(「反日」という怪物と、もう一つの怪物;女優の運命を変えた一枚の服 ほか)
- 第4章 日本で出会った論語と儒教の心(大学の教職を追われた両親;小学校では「国語の師匠」 ほか)
- 第5章 わが安息の地、日本(美意識の集大成「唐詩宋詞」;「高尚と優雅」が去って「腐敗と堕落」が来た ほか)
「BOOKデータベース」 より