金融大狂乱 : リーマン・ブラザーズはなぜ暴走したのか

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金融大狂乱 : リーマン・ブラザーズはなぜ暴走したのか

ローレンス・マクドナルド, パトリック・ロビンソン [著] ; 峯村利哉訳

徳間書店, 2009.9

Other Title

A colossal failure of common sense

金融大狂乱 : リーマンブラザーズはなぜ暴走したのか

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キンユウ ダイキョウラン : リーマン ブラザーズ ワ ナゼ ボウソウ シタノカ

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Description and Table of Contents

Description

2006年リーマン・ブラザーズはサブプライム債権を証券化して総額500億ドルのCDO(債務担保証券)を組成し、業界のトップに躍り出た。ファルド会長とグレゴリー社長は莫大な利益をもとに、不動産や企業買収に血道をあげる。だが、やがて住宅バブルにかげりが生じ、負の連鎖が進行し始める。著者の所属するディストレス債務部門は、大規模な空売りによって、来るべき破滅を回避しようとするが—。ウォール街で畏怖された老舗投資銀行の中で、何が進行していたのか?元社員がその驚くべき内情を暴露する。

Table of Contents

  • ウォール街への険しい道のり
  • モルガン・スタンレーの逆鱗にふれる
  • ベアだけが微笑む
  • CEOは“象牙の塔の男”
  • 住宅ローン証券化のからくり
  • デルタ航空が破綻した日
  • GMの悲劇
  • 不動産バブルの終焉
  • ファルド会長の暴走
  • サブプライムの巨獣、1億ドルの損失をこうむる
  • 内部崩壊とクーデター
  • ポールソン財務長官の決断

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