変身物語
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書誌事項
変身物語
(ワイド版岩波文庫, 313-314)
岩波書店, 2009.9
- 上
- 下
- タイトル別名
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Metamorphoses
オウィディウス変身物語
- タイトル読み
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ヘンシン モノガタリ
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注記
底本: 「原則として、W.S.アンダーソン校訂のトイプナー本」 (上巻p3)
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784000073134
内容説明
古代ローマの天成の詩人オウィディウス(前四三‐後一七)が、ストーリーテラーとしての手腕を存分に発揮したこの作品には、「ナルキッソスとエコー」など変身を主要モチーフとする二百五十にものぼる物語が含まれている。さながらそれはギリシア・ローマの神話と伝説の一大集成である。ラテン語原典の語り口をみごとに移しえた散文訳。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784000073141
内容説明
もの音ひとつしない静寂のなか、おぼろな靄に包まれた、嶮しい、暗い坂道を、ふたりはたどっていた。もう地表に近づいているあたりだったが、妻の力が尽きはしないかと、オルペウスは心配になった。そうなると、無性に見たくなる。愛がそうさせたということになるが、とうとう、うしろを振りかえった。と、たちまち…(「オルペウスとエウリュディケ」から)。
「BOOKデータベース」 より