私たちはこの世に存在すべきではなかった
著者
書誌事項
私たちはこの世に存在すべきではなかった
(スィンティ女性三代記, 上)
凱風社, 2009.8
- タイトル別名
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Uns hat es nicht geben sollen : drei Generationen Sinti-Frauen erzählen
私たちはこの世に存在すべきではなかった
- タイトル読み
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ワタクシタチ ワ コノヨ ニ ソンザイ スベキ デワ ナカッタ
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注記
関連年表: p303-305
内容説明・目次
内容説明
ローザは強制収容所を体験し、リーフェンシュタールの映画に収容所からエキストラとして動員されたこともある。娘のギッタは戦後、移動生活のなかで生まれ、離婚や子どもたちの事故死も経験しながら、オーストリア市民としての権利獲得に奔走してきた。孫娘のニコルはオーストリア市民として大学で学び、母の活動を引き継いでいる。
目次
- 第1章 ケルンデルバッハ家の一〇〇年
- 第2章 スィンティの生活はこんな風だった
- 第3章 笑うときにも心に悲しみがあり
- 第4章 私が歩む道
- 第5章 あとがき
「BOOKデータベース」 より