自閉症のDIR治療プログラム : フロアタイムによる発達の促し
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書誌事項
自閉症のDIR治療プログラム : フロアタイムによる発達の促し
創元社, 2009.9
- タイトル別名
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Engaging autism : using the floortime approach to help children relate, communication, and think
自閉症のDIR治療プログラム : フロアタイムによる発達の促し
- タイトル読み
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ジヘイショウ ノ DIR チリョウ プログラム : フロアタイム ニヨル ハッタツ ノ ウナガシ
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注記
文献: p347-351
内容説明・目次
内容説明
DIRとは、D=Developmental(子どもそれぞれの発達に応じた)、I=Individual‐Deference(個人差を考慮に入れた)、R=Relationship‐Based(相互関係に基づいた)アプローチのこと。豊富な臨床経験に基づいた代表的な包括プログラムの一つとして、いま急速に注目を浴びつつある。DIRの中核技法である「フロアタイム」は、1回20分程度、親やまわりの大人が床(フロア)に降りて子どもと同じ目線で関わることにその名前の由来がある。子どもが生まれ持った資質を最大限に発揮することのできるアプローチと言える。特別な訓練も環境も不要。子ども一人ひとりの発達段階と個人差に応じた、コミュニケーションや人間関係の可能性を伸ばす画期的なアプローチを日本で初めて紹介。
目次
- 第1部 明るい未来のために—誤解と事実、早期兆候と新しい枠組み(自閉症再考—われわれのアプローチ;ASDやアスペルガー症候群についての誤解と誤診 ほか)
- 第2部 DIRとは?—子どもが周囲と関わりをもち、コミュニケーション能力を伸ばし、思考力をつけていくために家族ができること(家族主導で;注意を向け、関わりをもつために—子どもをみんなの世界に導くには ほか)
- 第3部 Floortime(Floortime—家庭でのアプローチ;Floortimeとは? ほか)
- 第4部 DIRによるアセスメントと療育(DIR/Floortimeによるアセスメント;DIR/Floortimeによる包括的療育プログラム ほか)
- 第5部 問題行動への対応(お決まりの台詞とエコラリア;自己刺激行動、刺激への強い欲求、過活動、回避行動 ほか)
「BOOKデータベース」 より