平凡パンチの三島由紀夫
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書誌事項
平凡パンチの三島由紀夫
(新潮文庫, し-67-1)
新潮社, 2009.10
- タイトル読み
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ヘイボン パンチ ノ ミシマ ユキオ
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注記
三島由紀夫の肖像あり
内容説明・目次
内容説明
1968年、超人気週刊誌の編集者として、ぼくは、スーパースター三島由紀夫と出会った。番記者で唯一剣道の弟子となり、共にハンバーグを食べ、編集部で音楽を聴き、結婚式でスピーチをもらう—割腹自決までの三年間、新宿騒乱に同行し、「楯の会」の秘事を間近で見つめるなど濃密な関係を築いた著者が、文豪の知られざる素顔に迫った。従来の三島像を覆す、傑作ノンフィクション。
目次
- 第1章 “キムタク”なみのアイドルだった
- 第2章 ねじれにねじれ拡散した信条
- 第3章 スーパースター第一号誕生!
- 第4章 頭脳に“ものが入ってきた”
- 第5章 “ひどいから、いい”感覚
- 第6章 “イメージ”が、新しい哲学になった
- 第7章 “集合的無意識”世界への旅
- 第8章 ゲバラとアリと三島のダンス
- 第9章 気づかれなかった本当の遺書
- 第10章 白い錬金術師の家
「BOOKデータベース」 より