非行臨床の現場からとらえた子どもの成長と自律

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非行臨床の現場からとらえた子どもの成長と自律

藤川洋子編著

(教育の新課題, 1)

明治図書出版, 2009.8

Title Transcription

ヒコウ リンショウ ノ ゲンバ カラ トラエタ コドモ ノ セイチョウ ト ジリツ

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Note

引用・参考文献あり

Description and Table of Contents

Description

この本の執筆者は、現職の家庭裁判所調査官、保護監察官、法務教官(少年院の教官)、そしてその経験者、若手研究者たちである。いずれも非行臨床の現場を知り尽くしたエキスパートである。「警察沙汰」の先で、立ち直りを支援する体制はどのように組まれ、そこにはどのような課題があるのか。そこで示される現実は、子どもの成長と自律を考える上で重要な示唆に富んでいる。また、非行に現れる発達障害の特徴、司法面接の方法、犯罪被害と子どものケアなど、学校現場で役立つ情報が満載である。

Table of Contents

  • 1章 非行を通して見えてくるもの 事例編(子どもと家庭—直樹君とその母親のこと;子どもと家庭—少年のもう一つの家庭 ほか)
  • 2章 子どもに何が起こったか—事実を聞く方法(事実を聞くことの大切さ;事実を聞く技術—「司法面接」 ほか)
  • 3章 子どもの行動をどのように理解するか—発達障害を中心に(広汎性発達障害と非行;「心からの反省」をめぐって ほか)
  • 4章 犯罪被害と子どものケア(犯罪被害という経験;支え合いの場)
  • 5章 過剰犯罪不安と日本の子どもたち(少年犯罪は減っている!;不安増幅装置としてのメディア ほか)

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Details

  • NCID
    BA9155320X
  • ISBN
    • 9784180551347
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    146p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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