記憶はウソをつく
著者
書誌事項
記憶はウソをつく
(祥伝社新書, 177)
祥伝社, 2009.10
- タイトル読み
-
キオク ワ ウソ オ ツク
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注記
参考文献: p207-208
内容説明・目次
内容説明
思い出はなぜ美しくなるのか?目撃証言があてにならない理由とは?最新心理学が解き明かしたメカニズム「記憶はこうして捏造される!」。
目次
- 序章 記憶の不思議(記憶に左右される私たち;自分の記憶はどこまで真実なのか;わずか十五分の自分の行動を説明できるか;目撃者の証言はどこまで信じられるのか)
- 第1章 偽の記憶は簡単に植えつけられる(幼児虐待は本当にあったのか;偽りの記憶の植えつけが可能なわけ;記憶の植えつけは実験できる)
- 第2章 記憶は無意識のうちに書き換えられてしまう(なぜ、虚偽の自白をしてしまうのか;記憶は時間とともに忘れ去られるもの;自分の行動や気持ちすべてに明確な理由などない;抑圧は無意識に行われる;自分の行動は相手が納得してはじめて成立する;イメージが強化されると実際のことのように思えてくる)
- 第3章 記憶はどこまで再生できるのか(目撃証言の危うさ;目撃者の証言は思っているほどあてにならない;記憶のメカニズム;記憶の再生量に影響する諸要因)
- 第4章 記憶はどこまで嘘をつくのか(誘導され、揺れ動く私たちの記憶;権威者によるフィードバック効果)
「BOOKデータベース」 より