日本の植民地建築 : 帝国に築かれたネットワーク

書誌事項

日本の植民地建築 : 帝国に築かれたネットワーク

西澤泰彦著

(河出ブックス, 006)

河出書房新社, 2009.10

タイトル読み

ニホン ノ ショクミンチ ケンチク : テイコク ニ キズカレタ ネットワーク

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注記

参考文献: p222-230

内容説明・目次

内容説明

日清戦争から第二次世界大戦にかけて、東アジア各地に出現した日本支配地には、数多くの建物が日本人の手によって建てられた。それを植民地建築と呼ぶが、それらが成立した背景には、建築家などの人、セメントなどの物、雑誌などの情報が支配地相互に移動することを可能にしたネットワークがあった。それを解き明かしながら植民地建築の本質と植民地支配の実態を示す。

目次

  • 序章 なぜ植民地建築を語るのか
  • 第1章 植民地建築
  • 第2章 支配機関の建築組織と建築家
  • 第3章 植民地建築を支えた物
  • 第4章 植民地建築を支えた情報
  • 第5章 植民地建築とネットワーク
  • 終章 植民地建築のその後

「BOOKデータベース」 より

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