うつ病の脳科学 : 精神科医療の未来を切り拓く

書誌事項

うつ病の脳科学 : 精神科医療の未来を切り拓く

加藤忠史著

(幻冬舎新書, 142, か-9-1)

幻冬舎, 2009.9

タイトル読み

ウツビョウ ノ ノウカガク : セイシンカ イリョウ ノ ミライ オ キリヒラク

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注記

文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

日本のうつ病等の気分障害患者が90万人を超えた。だが、病因が解明されていないため、今のところ処方薬も治療法も手探りの状態にならざるを得ない。一方、最新の脳科学で、うつには脳の病変や遺伝子が関係することがわかった。うつの原因さえ特定できれば、治療法が確立できる。今こそ、最先端脳科学と精神医学を結びつける研究環境が必要だ。うつ研究と脳科学の世界最新情報から、今後、日本がとるべき道までを示した、うつ病診療の未来を照らす希望の書。

目次

  • 第1章 現代の社会問題としてのうつ病
  • 第2章 うつの現在、過去、未来
  • 第3章 脳科学の到達点
  • 第4章 うつ病の脳科学1—うつ病の危険因子と脳
  • 第5章 うつ病の脳科学2—抗うつ薬の作用メカニズム
  • 第6章 うつ病の脳科学3—エピジェネティクス仮説
  • 第7章 うつ病の脳科学4—臨床研究
  • 第8章 日本のうつ病研究の現状
  • 第9章 日本の脳科学研究の現状
  • 第10章 残された課題—うつ病の死後脳研究

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA91631609
  • ISBN
    • 9784344981430
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    245p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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