無限を読みとく数学入門 : 世界と「私」をつなぐ数の物語

書誌事項

無限を読みとく数学入門 : 世界と「私」をつなぐ数の物語

小島寛之 [著]

(角川文庫, 15856)

角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2009.8

タイトル別名

無限を読みとく数学入門 : 世界と「私」をつなぐ数の物語

数学迷宮 : メタファーの花園に咲いた一輪のあじさいとしての数学

無限を読みとく数学入門 : 世界と私をつなぐ数の物語

タイトル読み

ムゲン オ ヨミトク スウガク ニュウモン : セカイ ト ワタクシ オ ツナグ カズ ノ モノガタリ

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注記

『数学迷宮:メタファーの花園に咲いた一輪のあじさいとしての数学』(新評論1991年刊)の改訂、改題

参考文献: p298-299

カバーに「角川ソフィア文庫 K-107-2」との表示あり

内容説明・目次

内容説明

アキレスと亀のパラドクス、実数の連続性の謎、「存在」しない数、無限の持つ無限の種類、ケインズ投資理論と無限時間、『ドグラ・マグラ』と脳に棲みつく無限、そして悲劇の天才数学者カントールの無限集合論…。無限はこの世界の至るところにひそみ、「数」を身にまとってその姿を現わすチャンスを狙っている!数学、哲学、文学、経済学を横断し、遙かギリシャから現代へと駆け抜ける、無限迷宮をめぐるスリリングな旅。

目次

  • 第1章 「瞬間」という迷宮—無限の発見!アキレスは今も…(日常生活の中の「無限和」;0.9999…は1と等しい? ほか)
  • 第2章 「存在」という迷宮—無限をつかまえる「数」のテクノロジー(ギリシャ数学における存在の問題;「存在しない」数たち ほか)
  • 第3章 「連続」という迷宮—無限が数学者の喉を噛み切る時(数学における「自由」と「革命」;フランケンシュタインの目覚め ほか)
  • 第4章 「この世界」という迷宮—「無限の青空」を見上げることの数学小説の試み(世界N;世界Z ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA91632179
  • ISBN
    • 9784044091026
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    299p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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