金融危機後の世界経済を見通すための経済学 : 集中講義
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金融危機後の世界経済を見通すための経済学 : 集中講義
作品社, 2009.10
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《集中講義》金融危機後の世界経済を見通すための経済学
経済学 : 金融危機後の世界経済を見通すための
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キンユウ キキゴ ノ セカイ ケイザイ オ ミトオス タメ ノ ケイザイガク : シュウチュウ コウギ
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参考資料・文献一覧: p236-240
Description and Table of Contents
Description
『金融権力』(岩波新書)で国際金融の歴史と構造を明解に描き出した著者が、さらに踏み込んで世界金融システムを崩壊させた戦犯たち—「金融権力」「闇の金融組織」の赤裸々な実態、カリスマ投資家ウォーレン・バフェットが「金融版大量破壊兵器」と呼んだ「CDS」の危険性、国際金融全体に波及する「システミック・リスク」の問題など、金融危機後の世界経済を見通すための基本知識と視座を解説し、今後10年の金融資本主義の動向を見極める。基本用語解説、金融機関・人物などのコラム、全500項目掲載。
Table of Contents
- 初講 底が見えない現在の金融危機—崩壊してしまった金融システム
- 第1講 これまでの金融危機の軌跡—ブッシュ政権末期まで
- 第2講 世界恐慌への序幕—オバマ政権の登場と日本、ヨーロッパ
- 第3講 すべては「金融自由化」から始まった—退化する金融システムとドルの崩壊
- 第4講 デリバティブと闇の金融組織—倒産を賭けに使う金融の修羅
- 第5講 「金融版大量破壊兵器」—詐欺まがいの様々な金融商品
- 終講 システミック・リスクは防げるか?—デリバティブ規制の行方
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