天下泰平
著者
書誌事項
天下泰平
(講談社学術文庫, [1916] . 日本の歴史||ニホン ノ レキシ ; 16)
講談社, 2009.10
- タイトル読み
-
テンカ タイヘイ
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注記
原本は2002年講談社より刊行
年表: p379-389
参考文献: p390-396
索引: p397-407
内容説明・目次
内容説明
大坂の陣、島原の乱を経て、“徳川の平和”が実現した。中世末期から続いた戦乱は終わりを告げた。人々が冀ってきた泰平の世はどのようにして確立したのだろうか。武力の凍結、諸法度の制定、「訴」の制度の樹立。新しく生み出された徳川家と諸大名、また公家の関係、町や村の仕組みなどを解析し、情報と知が大衆化した“書物の時代”出現の過程を追う。
目次
- 序章 「天下泰平」の時代
- 第1章 乱世の終焉
- 第2章 「鎖国」—虚構の華夷秩序
- 第3章 寛永飢饉
- 第4章 村落社会と知
- 第5章 都市社会の成立
- 第6章 文治政治の陰翳
- 第7章 開けゆく書物の世界
「BOOKデータベース」 より