ライネフェルデの奇跡 : まちと団地はいかによみがえったか
著者
書誌事項
ライネフェルデの奇跡 : まちと団地はいかによみがえったか
(文化とまちづくり叢書)
水曜社, 2009.9
- タイトル別名
-
Das Wunder von Leinefelde
- タイトル読み
-
ライネフェルデ ノ キセキ : マチ ト ダンチ ワ イカニ ヨミガエッタカ
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注記
参考文献: p162
内容説明・目次
内容説明
老朽化団地の問題に悩む人々には、ライネフェルデの視察を薦める。減築や撤去ばかりが有効だったわけではない。ライネフェルデは“成長なき時代のまちづくり”のポジティブ・メッセージである。住宅地の拡張、人口の増加、商工業の成長がなくても都市は立派に発展するのだ。“縮退はチャンス”なのだが、それは慰めではない。この機会を捉え、毅然とした行動によって運命的な“まちの縮退”をポジティブなものに転換できる。本書は、この“団地再生・まちづくりの一大実験”について、その実験の位置づけを明らかにし、成功の要件を詳細に記録し、成果の一般化について検討している。
目次
- Fotoessay
- 村から工業都市へ—“まち”の生立ちから…
- “まちの再生”という大冒険
- ラインハルト市長は語る—これが私の人生
- シュトレープ氏は語る—“東ドイツの影”も残るよう計画した
- シュミット氏は語る—旗艦を州は支えた
- 住民の声—けっして楽じゃなかった
- 日本庭園を訪ねて想う
- ライネフェルデに学ぶ
- ヴォルビスとの合併—リージョナル・シティの誕生
- “減築パネル”の生む“新建築”
「BOOKデータベース」 より