荷風と東京 : 『断腸亭日乗』私註
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荷風と東京 : 『断腸亭日乗』私註
(岩波現代文庫, 文芸 ; 153-154)
岩波書店, 2009.10
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荷風と東京 : 断腸亭日乗私註
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カフウ ト トウキョウ : ダンチョウテイ ニチジョウ シチュウ
Available at / 108 libraries
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International Research Center for Japanese Studies Library
上US||2||Iwg B15300458744,
下US||2||Iwg B15400458745 -
Branch Library of Faculty of Education, Shiga University
上081||I 1||B153110000513,
下081||I 1||B154110000514 -
Doshisha University Library (Imadegawa)
上910.268||K9578||1117800073,
下910.268||K9578||2117800074 -
Hamamatsu University School of Medicine Library図
上080||IWG||B15300010091017,
下080||IWG||B15400010091018 -
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Note
1996年9月都市出版より刊行されたものを底本とする
参考文献: 下:p313-316
Description and Table of Contents
- Volume
-
上 ISBN 9784006021535
Description
Table of Contents
- 「病余の生涯唯静安を願ふのみ」—「老い」の見立て
- 老翁、俗を脱したり—「老人」への共感
- 「持てあます西瓜ひとつやひとり者」—単身者の文学
- 山の手の子の下町住まい
- 三味線の聞える町—築地界隈
- 下町のうっとうしさ
- 崖の上の家—偏奇館独棲
- 「余花卉を愛する事人に超えたり」—庭の小宇宙
- 庭好む人—焚き火と掃葉
- 山形ホテル
- 鴎外への景仰
- 「小鰺の塩焼、里芋田楽、味甚佳し」—淡白な食生活
- 左団次との親交
- 歌舞伎—愛すべきいかがわしさ
- 隅田川を渡って—深川
- 放水路の発見
- 煙突の見える新開地—砂町
- 「偶然のよろこびは期待した喜びにもまさる」—元八まんへの道
- 立ちあがる大東京—震災後の復興
- ランティエの経済生活
- Volume
-
下 ISBN 9784006021542
Description
Table of Contents
- 探墓の興—墓地を歩く
- 車が走るモダン都市
- 「つゆのあとさき」のころ
- 「銀座食堂に〓(はん)す」—東京の復興は飲食物より
- 銀座の小さな喫茶店で
- 「見る人」の写真道楽
- 「活動写真」との関わり
- 私娼というひかげの花
- ある夜の女
- 〓(ぼく)東の隠れ里—玉の井
- 陋巷での安らぎ
- 「〓(ぼく)東綺譚」と「寺島町奇譚」
- 玉の井から浅草へ
- 浅草の「一味の哀愁」
- 日中戦争下の日々
- 「門松も世をはばかりし小枝かな」—戦時下の物資窮乏
- 「家も蔵書もなき身」—偏奇館焼亡以後
- 田園に死す
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