書誌事項

哲学の木

C.G.ユング著 ; 工藤昌孝訳

創元社, 2009.9

タイトル別名

Der philosophische Baum

タイトル読み

テツガク ノ キ

注記

"Carl Gustav Jung, Der philosophische Baum in: Von den Wurzeln des Bewusstseins: Studien über Archetypus (Psychologische Abhandlungen 9), Rascher, Zürich, 1954" の全訳

監訳: 老松克博

内容説明・目次

内容説明

成長、生命、開花する姿、発達、下から上への成長とその反対向きの成長、母親的側面、老齢、人格、そして死と再生。豊穣かつ生命力に満ち溢れた木のイメージは、人間の心にとってどのような意味を持つのか。

目次

  • 木、錬金術、アクティヴ・イマジネーション—監訳者による序
  • 第1部 木の象徴の個別的表現
  • 第2部 木の象徴の歴史と解釈について(元型的イメージとしての木;ヨドクス・グレウェルスの論説における木;四者体;錬金術における全体性のイメージについて;哲学の木の本質と発生;ゲラルドゥス・ドルネウスの木の解釈;薔薇色の血と薔薇;錬金術師の霊的状態;木の諸相;木の在処と起源;倒立した木;鳥と蛇;木の女性的ヌーメン;石としての木;業の危険性;防御手段としての悟性;責め苦のモチーフ;責め苦と結合問題との関係;人間としての木;無意識の解釈と統合)
  • 解説にかえて 臨床場面における「樹木」に関するイマジネーション—その錬金術的側面がもたらす意義と「想像の木」法試行の覚え書き

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA91740375
  • ISBN
    • 9784422114309
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    大阪
  • ページ数/冊数
    287p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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