縄文の漆の里 : 下宅部遺跡

書誌事項

縄文の漆の里 : 下宅部遺跡

千葉敏朗著

(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 062)

新泉社, 2009.10

タイトル別名

縄文の漆の里・下宅部遺跡

縄文の漆の里下宅部遺跡

タイトル読み

ジョウモン ノ ウルシ ノ サト : シモヤケベ イセキ

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内容説明・目次

内容説明

東京都郊外、狭山丘陵の谷間から、縄文時代の水場の跡がみつかった。大量の木材とともに出土したのは、目にも鮮やかな朱の漆を塗った弓、杓子、匙などの美しい工芸品である。縄文人はどのようにして漆細工を極めたのか、漆の採取と巧みな使用法を明らかにする。

目次

  • 第1章 水の恵み(思いがけない発掘;水辺の遺跡)
  • 第2章 ぞくぞくと出土した木製品(縄文時代の作業場;適材適所—用材の妙;水辺の食料加工作業;丘陵から消えた植物)
  • 第3章 漆の里(縄文時代の「漆掻き」;漆工作業の道具;もう一つの漆の顔;漆塗りの弓と狩猟儀礼;集落はどこに)
  • 第4章 中世までつづく祈りの場(埋もれてゆく川;再び祭祀場として)

「BOOKデータベース」 より

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