書誌事項

ことばとセクシュアリティ

D・カメロン, D・クーリック著 ; 中村桃子 [ほか] 訳

三元社, 2009.10

タイトル別名

Language and sexuality

タイトル読み

コトバ ト セクシュアリティ

注記

その他の訳者: 熊谷滋子, 佐藤響子, クレア・マリィ

Originally published from the Press Syndicate of the University of Cambridge, c2003

参考文献: p298-309

内容説明・目次

内容説明

セクシュアリティはいかに語られてきたのか。私たちは、政治・経済的支配関係の中でディスコースによって与えられた意味にしたがって、性的自分や性的経験を理解し、また性実践を行っている。自明とされる規範としての異性愛を批判的に検討し、「欲望の社会記号論」によって言語研究に社会の権力構造における抑圧、矛盾、沈黙をも取り入れていこうとする試み。

目次

  • 第1章 つながりを作る
  • 第2章 セックスを語る、セックスを考える—セクシュアリティの言語的、ディスコース的構築
  • 第3章 ジェンダーはセックスとどう関係しているのか?言語、異性愛そして異性愛規範
  • 第4章 アイデンティティとしてのセクシュアリティ—ゲイとレズビアンのことば
  • 第5章 アイデンティティを超えて—ことばと欲望の関係
  • 第6章 言語とセクシュアリティ—理論、研究および政治

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA91747341
  • ISBN
    • 9784883032525
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    320p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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