「危機の時代」の沖縄 : 現代を写す鑑、十七世紀の琉球

書誌事項

「危機の時代」の沖縄 : 現代を写す鑑、十七世紀の琉球

伊藤陽寿著

(新典社新書, 42)

新典社, 2009.10

タイトル別名

「危機の時代」の沖縄 : 現代を写す鑑、十七世紀の琉球

危機の時代の沖縄 : 現代を写す鑑十七世紀の琉球

タイトル読み

キキ ノ ジダイ ノ オキナワ : ゲンダイ オ ウツス カガミ ジュウシチセイキ ノ リュウキュウ

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注記

本書関連年表: p115-117

内容説明・目次

内容説明

一六〇九年、沖縄(琉球王国)は薩摩の侵攻にあい、占領下となる。新たに発生した経済的負担や対外関係の変化など、先行きの全く見えない状況下で、沖縄はこの「危機の時代」をどのようにして乗り越えてきたのか。その過程を追うことで、同じく「危機」と「変化」の時代を生きる現代の日本が進むべき道をさぐる。

目次

  • 1 危機の時代(琉球の「危機」;幕府・薩摩の思惑;中国の王朝交替)
  • 2 模索から改革へ(羽地朝秀と『中山世鑑』;羽地朝秀の改革)
  • 3 変化と克服(「中国文化」の導入と「伝統文化」の創成;冊封使来たる)
  • 4 「安定」の維持(「危機」から「安定」の時代へ)

「BOOKデータベース」 より

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