電脳コイル

著者

書誌事項

電脳コイル

宮村優子 [ノベライズ] ; 磯光雄原作

(Tokuma Novels Edge)

徳間書店, 2007.4-

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13

タイトル読み

デンノウ コイル

大学図書館所蔵 件 / 8

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784198507435

内容説明

今より少しだけ未来の202X年。小学生の間では、ウェラブルコンピューター“電脳メガネ”が大流行していた。この“メガネ”をかけると、町のどこからでもインターネットに接続して情報を交換したり、データをダウンロードして必殺技を手に入れたり、実体はないのに本物そっくりの電脳ぺットを飼ったり、子どもたちだけのとびきり刺激的な秘密の遊びをすることができるのだ。ただし、“メガネ”を楽しめる時間には限りがあって…。小学6年生の小此木優子は、大黒市へと引っ越してきたばかり。電脳空間が壊れやすいというこの町で、不思議な“黒いシミ”を追いかけて、優子は“コイル電脳探偵局”の名刺を持つ少女・フミエと知り合い、そして、もうひとりの“ユウコ”と出逢う。反発し合いながらも惹かれてゆくふたり—。次第にふたりは、それぞれの痛みをともなう過去と向き合うことになる。
巻冊次

2 ISBN 9784198507527

内容説明

今より少しだけ未来の202X年。小学生の間では、ウェラブルコンピューター「電脳メガネ」が大流行していた。この「メガネ」をかけると、町のどこからでもインターネットに接続して情報を交換したり、データをダウンロードして必殺技を手に入れたり、実体はないのに本物そっくりの電脳ペットを飼ったり、子どもたちだけのとびきり刺激的な秘密の遊びをすることができるのだ。ただし、「メガネ」を楽しめる時間には限りがあって…。運命的に同じ日に大黒小学校へと転校して来たふたりの“ユウコ”—優子と勇子。イサコは、ダイチ率いる「大黒黒客クラブ」に、貴重な電脳物質“メタバグ”の鉱脈を教えると持ちかける。「コイル電脳探偵局」の一員となったヤサコは、フミエと共にそのあとをつけていた。一行が向かったのは「バスの墓場」と呼ばれる不思議な場所だった。“失ってしまったたいせつなもの”をとりもどすための、「メガネ」のある最後の夏がはじまろうとしていた。
巻冊次

3 ISBN 9784198507602

内容説明

今より少しだけ未来の202X年。小学生の間では、ウェラブルコンピューター“電脳メガネ”が大流行していた。この“メガネ”をかけると、町のどこからでもインターネットに接続し、必殺技を手に入れたり、電脳ペットを飼ったり、子どもたちだけのとびきり刺激的な秘密の遊びをすることができるのだ。ただし、“メガネ”を楽しめる時間には限りがあって…。大黒市で運命的な出逢いを果たしたふたりの“ユウコ”—優子と勇子。行方不明の電脳ペットを探して廃工場にしのびこんだヤサコは、イサコがイリーガルを捕まえようとしかけた罠にはまり、イサコと2人きりで密室に閉じこめられてしまう…。
巻冊次

4 ISBN 9784198507688

内容説明

今より少しだけ未来の202X年。小学生の間では、ウェラブルコンピューター“電脳メガネ”が大流行していた。この“メガネ”をかけると、必殺技を手に入れたり、電脳ペットを飼ったり、子どもたちだけのとびきり刺激的な秘密の遊びをすることができるのだ。ただし、“メガネ”を楽しめる時間には限りがあって…。ヤサコたち「コイル電脳探偵局」と、ダイチ率いる「大黒黒客クラブ」は、メガネを賭けた“果たし合い”を決行する。その騒ぎにまぎれて怪しい動きをみせるイサコと、なぜか執拗にそのイサコをさぐろうとするタマコ。それぞれの思惑が交錯する夏休みの夜の学校で、イリーガルから分離した不思議な“イキモノ”が覚醒する。“果たし合い”のさなか、子どもたちが出逢った光景とは…?そして、ヤサコが目撃したイサコの秘密とは。
巻冊次

5 ISBN 9784198507800

内容説明

今より少しだけ未来の202X年。小学生の間では、ウェラブルコンピューター“電脳メガネ”が大流行していた。この“メガネ”をかけると、必殺技を手に入れたり、電脳ペットを飼ったり、子どもたちだけのとびきり刺激的な秘密の遊びをすることができるのだ。ただし、“メガネ”を楽しめる時間には限りがあって…。ヤサコたち“コイル電脳探偵局”とダイチたち“大黒黒客クラブ”は、協力して大黒市に根づく“神隠し”の噂と“メガネ”の秘密について調べはじめるが、それを執拗に邪魔する者たちがいた。そんな中、夏祭りにいっしょに行こうと“黒客”をさそうメールがイサコから届く。イサコがなにかたくらんでいるにちがいないと疑いながらも、ヤサコはじめ“コイル探偵局”“黒客”全員が参加した夏祭りで、事件が起こる。
巻冊次

6 ISBN 9784198507930

内容説明

今より少しだけ未来の202X年。小学生の間では、ウェラブルコンピューター“電脳メガネ”が大流行していた。この“メガネ”をかけると、必殺技を手に入れたり、電脳ペットを飼ったり、子どもたちだけのとびきり刺激的な秘密の遊びをすることができるのだ。ただし、“メガネ”を楽しめる時間には限りがあって…。お祭りの神社で発生した火事とそこで目撃された“赤い柱”についてささやかれはじめた噂の中心には、「イサコ」の名があった。不穏な空気を漂わせはじめる大黒市で、7年前に“メガネ”の子どもたちに起きた謎の事件の真相を探ろうとするヤサコたちは、突然メガマス社からの呼び出しを受ける。一方ハラケンは、なくしてしまったカンナの“メガネ”を探すため、ダイチたちに協力を求める。カンナの“メガネ”はどこへ消えてしまったのか。
巻冊次

7 ISBN 9784198508050

内容説明

今より少しだけ未来の202X年。小学生の間では、ウェラブルコンピューター「電脳メガネ」が大流行していた。この「メガネ」をかけると、必殺技を手に入れたり、電脳ペットを飼ったり、子どもたちだけのとびきり刺激的な秘密の遊びをすることができるのだ。ただし、「メガネ」を楽しめる時間には限りがあって…。ヤサコを目の敵にしてつけ狙う他校の「三人組」、イサコを危険視して遠ざけようとするおとなたち、それに反発してイサコに心酔する“信者”たち。ヤサコたちの周囲は、ますます不穏な空気に包まれる。そんな中、大黒市からイサコの姿が消える。イサコの行方を懸命に捜すヤサコたちの前に、二度目の赤い柱—“合図”が立った…。
巻冊次

8 ISBN 9784198508227

内容説明

今より少しだけ未来の202X年。小学生の間では、ウェラブルコンピューター“電脳メガネ”が大流行していた。この“メガネ”をかけると、必殺技を手に入れたり、電脳ペットを飼ったり、子どもたちだけのとびきり刺激的な秘密の遊びをすることができるのだ。ただし、“メガネ”を楽しめる時間には限りがあって…。不穏な空気に包まれる大黒市で、“信者”たちによって「女王」として祭りあげられていくイサコ—。裏で糸を引いているのは、大黒小学校の優等生、イイジマだった。彼女の狙いは何なのか!?そんな中、イサコの過去に関する噂がネット上をかけ巡り、その発信源である“三人組”のうちふたりが、何者かに“メガネ”を攻撃される。不安にさいなまれるヤサコは、イサコをとりもどすためのある計画を実行する。
巻冊次

9 ISBN 9784198508357

内容説明

今より少しだけ未来の202X年。小学生の間では、ウェラブルコンピューター“電脳メガネ”が大流行していた。この“メガネ”をかけると、必殺技を手に入れたり、電脳ペットを飼ったり、子どもたちだけのとびきり刺激的な秘密の遊びをすることができるのだ。ただし、“メガネ”を楽しめる時間には限りがあって…。夏休みの終わった大黒市。“信者”たちから裏切り者として憎まれることとなったイサコに、いやがらせの攻撃が相次ぐ。そんなとき、ネットの掲示板にイサコを囮にした書きこみがあり、“メガネ”の小学生たちが続々と集まりはじめた。8年前の“メガネ”イベントに関する秘密、京子の身に起こった異変、イサコを背後であやつる存在—。“メガネ”を巡る謎が深まる中、イサコとガチャギリが、ある決断を下す。
巻冊次

10 ISBN 9784198508494

内容説明

今より少しだけ未来の202X年。小学生の間では、ウェラブルコンピューター“電脳メガネ”が大流行していた。この“メガネ”をかけると、必殺技を手に入れたり、電脳ペットを飼ったり、子どもたちだけのとびきり刺激的な秘密の遊びをすることができるのだ。ただし、“メガネ”を楽しめる時間には限りがあって…。イサコが遂に“あっちの世界”への扉を開いた!その噂は大黒市の小学生たちにまたたく間に広がった。その上、イサコは“あっちの世界”にアクセスすることには失敗し、消えてしまった入り口は、いまも町のどこかに残っているらしい…。ミチコさんに会いたい!その入り口を必死で探すイサコやハラケン、そして大黒市じゅうの小学生たち。そんなとき、京子とふたりで留守番をすることになったヤサコが、家の廊下で見たものは—。
巻冊次

11 ISBN 9784198508579

内容説明

今より少しだけ未来の202X年。小学生の間では、ウェラブルコンピューター“電脳メガネ”が大流行していた。この“メガネ”をかけると、必殺技を手に入れたり、電脳ペットを飼ったり、子どもたちだけのとびきり刺激的な秘密の遊びをすることができるのだ。ただし、“メガネ”を楽しめる時間には限りがあって…。兄を捜す最後の手段として、イサコは声と会うことを決意する。不安にさいなまれるヤサコは「会わないで」ととめるが…。一方タマコは、“メガネ流民”となっているかつての仲間、猫目の行方を追って西陽海へと向かっていた。イサコをあやつる声の正体とは?“メガネ流民”を率いる猫目の目的は?8年前に生まれた秘密、カンナの事故の真相…謎がつぎつぎと明かされ、“メガネ”を巡る子どもたちの冒険は、いよいよクライマックスへと近づく。
巻冊次

12 ISBN 9784198508647

内容説明

今より少しだけ未来の202X年。小学生の間では、ウェラブルコンピューター“電脳メガネ”が大流行していた。この“メガネ”をかけると、必殺技を手に入れたり、電脳ペットを飼ったり、子どもたちだけのとびきり刺激的な秘密の遊びをすることができるのだ。ただし、“メガネ”を楽しめる時間には限りがあって…。自分をあやつる声の正体を知ったイサコ。そのほんとうの目的を聞かされても、声から離れることはできなかった…。大黒市では“メガネ”グッズ店がつぎつぎと襲撃され、不思議な電脳力を持つ京子が“メガネ”の小学生たちに狙われる。すべての事件の背後にイサコの存在を確信するヤサコは、ついにイサコとふたりだけの最終戦争を決意する—。
巻冊次

13 ISBN 9784198508746

内容説明

今より少しだけ未来の202X年。小学生の間では、ウェラブルコンピューター“電脳メガネ”が大流行していた。この“メガネ”をかけると、必殺技を手に入れたり、電脳ペットを飼ったり、子どもたちだけのとびきり刺激的な秘密の遊びをすることができるのだ。ただし、“メガネ”を楽しめる時間には限りがあって…。“メガネ”の有効期限を迎えてしまったイサコは絶望し、自ら“あっちの世界”へと飛びこんでしまう。ヤサコは、“あっちの世界”への入り口を探して大黒市に来る以前に住んでいた西陽海へと向かった。デンスケに隠された暗号の謎、「ミチコさん」の正体、7年前の事故の真相…“メガネ”にまつわる秘密がつぎつぎと明かされる中、大黒市では古い電脳空間の一斉フォーマットがはじまった!ヤサコは、イサコを救うことができるのか—。

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA91785373
  • ISBN
    • 9784198507435
    • 9784198507527
    • 9784198507602
    • 9784198507688
    • 9784198507800
    • 9784198507930
    • 9784198508050
    • 9784198508227
    • 9784198508357
    • 9784198508494
    • 9784198508579
    • 9784198508647
    • 9784198508746
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 親書誌ID
ページトップへ