愚者の黄金 : 大暴走を生んだ金融技術
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書誌事項
愚者の黄金 : 大暴走を生んだ金融技術
日本経済新聞出版社, 2009.10
- タイトル別名
-
Fool's gold
Fool's gold : how the bold dream of a small tribe at J.P. Morgan was corrupted by Wall Street greed and unleashed a catastrophe
- タイトル読み
-
グシャ ノ オウゴン : ダイボウソウ オ ウンダ キンユウ ギジュツ
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注記
監訳: 平尾光司
原著 (c2009) の全訳
内容説明・目次
内容説明
J.P.モルガンのデリバティブチームが創り出した革新的な金融技術CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)。この金融イノベーションは、同じくJ.P.モルガンが開発したリスク評価手法と一体となって世界中の金融機関に広まり、新たな金融市場を切り開いた。CDSは信用リスクを移転し、銀行経営の自由度を高め、金融の新しい時代を開くカギになるはずだった…。信用バブル創出とその崩壊、そして金融危機を引き起こした主犯としてその名が挙げられるCDSは、いかにして開発され、そしてどう利用されてきたのか。なぜ証券化と結びつくことで大暴走が始まったのか。政府、規制当局、投資銀行の経営者や社員たちは、その暴走を予見できなかったのか。東京支局長時代に日本のバブル崩壊を経験した著者が、欧米と世界を奈落の底に突き落とした信用バブル崩壊の舞台裏を、綿密な取材と歴史的証言で明らかにする全米ベストセラー。
目次
- 第1部 イノベーション(デリバティブへの夢と期待;規制当局との駆け引き;ドリームチーム ほか)
- 第2部 歪曲から堕落へ(イノベーションの奔流;ダイモン、JPモルガン・チェースのトップに就任;危険な金融ビジネスの増殖 ほか)
- 第3部 破滅(最初の破綻;パニックの拡大;取りつけ騒ぎ ほか)
「BOOKデータベース」 より