東アジア法研究の現状と将来 : 伝統的法文化と近代法の継受

書誌事項

東アジア法研究の現状と将来 : 伝統的法文化と近代法の継受

水林彪編著

国際書院, 2009.11

タイトル別名

The current state and future of East Asian legal research

東アジア法研究の現状と将来 : 伝統的法文化と近代法の継受

東アジア法研究の現状と将来

タイトル読み

ヒガシアジア ホウ ケンキュウ ノ ゲンジョウ ト ショウライ : デントウテキ ホウ ブンカ ト キンダイ ホウ ノ ケイジュ

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注記

2007年11月17日・18日に一橋大学で開催されたシンポジウム「東アジア法研究の現状と将来」 (主催: 一橋大学大学院法学研究科, 中国人民大学法学院, 釜山大学校法科大学、共催: 一橋大学21世紀COEプログラム「ヨーロッパの革新的研究拠点」, アジア法学会) の記録

参照・参考文献: 論末

内容説明・目次

内容説明

「東アジア共通法」は可能か、可能であるとすれば、それはいかなる形をとるのか?この問に学問的に答えるための前提として、本書は、東アジアにおける「伝統的法文化と近代法の継受」問題についての日中韓3国における研究の現状と将来について考える。

目次

  • 第1部 「法の継受と創造」に関する研究の現状と課題(日本における「法の継受と創造」に関する研究の現状と課題;西洋法の伝来とその学問的自覚—中国における外国法移植研究の横断的考察;韓国民法学における「法の継受と創造」に関する研究の現状と課題—若干の歴史的考察を含めて)
  • 第2部 伝統的法文化の比較研究—共通法形成に向けて(アジアの伝統的法文化に関する研究の現状と問題点—日本の場合;中国の伝統的法文化と欧米(日本)民法の影響—中日両国の民法近代化の比較研究の視角から;韓国における伝統法研究の現状—朝鮮王朝時代の法制度を中心に;ヨーロッパの共通法(ユス・コムーネ)経験と東アジア)
  • 第3部 コメント(法継受・伝統法文化と東アジア共通法考察の視座—韓国の視点から;物語の作り方について—馮玉軍、朱芝弘、姚輝、文竣暎4報告へのコメント;中国原国家法体制をどう理解するか?—水林彪氏の批判に答える)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA91829388
  • ISBN
    • 9784877912017
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    286p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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