スピントロニクス理論の基礎

書誌事項

スピントロニクス理論の基礎

多々良源著

(新物理学シリーズ / 山内恭彦監修, 40)

培風館, 2009.10

タイトル読み

スピントロニクス リロン ノ キソ

注記

参考書・参考文献: p213-216

内容説明・目次

内容説明

物質中の電子スピンを制御する技術として、各種デバイスへの応用も期待されるスピントロニクス現象の物性物理としての記述と、物性研究における場の理論の導入に主眼をおいてまとめられた初学者向き解説書である。量子場理論の理解に加え、それを活用する手法を具体的かつ丁寧に説明しており、実験系研究者にとっても有用な書である。

目次

  • スピントロニクスとは
  • 磁性と電気伝導の基礎
  • スピントロニクスの現象論
  • 強磁性体の微視的記述
  • 磁壁の集団座標
  • 場の量子化
  • 伝導電子の微視的記述
  • 電子のGreen関数
  • 外場への電子系の線形応答
  • スピンが誘起する電流とスピン流
  • 電流のもとでの磁化ダイナミクス
  • 付録

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA91886370
  • ISBN
    • 9784563024406
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 221p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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