冤罪はいつまで続くのか
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書誌事項
冤罪はいつまで続くのか
花伝社 , 共栄書房 (発売), 2009.10
- タイトル別名
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冤罪はいつまで続くのか
- タイトル読み
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エンザイ ワ イツマデ ツズク ノカ
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内容説明・目次
内容説明
冤罪が作り出される構造を多角的視点から徹底検証。繰り返される悲劇を、どう断ち切るか。「足利事件」で白日のものとなった冤罪の構造を、裁判員制度を機に改めて考える。
目次
- 第1章 冤罪を生みだす温床—事件捜査・刑事司法の構造的欠陥(代用監獄の廃止に向けて;静岡県警の赤堀政夫に対する激しい拷問—「島田事件」;別件逮捕と自白の強要;冤罪とメディアリンチ)
- 第2章 個別事件に見る冤罪発生のメカニズム(「袴田事件」;「藤本事件」—ハンセン病患者の故に、死刑台送り;「名張・毒ブドウ酒事件」—再審請求に提出した科学的見解による新証拠;「JR浦和電車区事件」—国家権力による冤罪;「狭山事件」—疑わしい証拠の数々;「福岡事件」—受け継がれた志)
- 第3章 冤罪に翻弄される人生の叫び(冤罪事件・元被告人の生きた日々;緊急アピール—「袴田事件」に再審の扉を;死刑判決を書く元裁判官の想い)
- 第4章 冤罪に向き合う市民参加のかたち(「足利事件」—市民の澄んだ目が導いた再審開始)
- 第5章 裁判員制度で冤罪は防げるか(裁判員制度と冤罪—裁判員制度で、公正な裁判は果たして可能か)
「BOOKデータベース」 より