書誌事項

海峡の風 : 北九州を彩った先人たち

轟良子文 ; 轟次雄写真

北九州市芸術文化振興財団, 2009.9-2013.2

  • [正]

タイトル読み

カイキョウ ノ カゼ : キタキュウシュウ オ イロドッタ センジン タチ

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注記

巻末に参考文献・索引あり

内容説明・目次

内容説明

志、高く意思強き人びとの歩み。今を生きる私たちへのメッセージ。月刊誌「ひろば北九州」連載コーナーを単行本化。

目次

  • 産業・財界人(安川敬一郎・松本健次郎—「急務は人材育成」と明専を開校;安川寛—「技術で立つ安川」築く;出光佐三—経営に「美」を貫いた実業家 ほか)
  • 作家(森鴎外—百年前「赴任」の遠大な輝き;火野葦平—川筋気質、民衆の描写…いま再評価;岩下俊作—製鐵マンの傍ら数々の名作 ほか)
  • 詩人・歌人(野口雨情—北九州ゆかりの詩 数多く残す;阿南哲朗—文芸運動を先駆けた「民謡詩人」;志摩海夫—66歳で5誌目の詩誌「未来樹」創刊 ほか)
  • 俳人(杉田久女—小倉で俳才咲かせ…在住40年;山口誓子—橋本多佳子らに熱い指導;橋本多佳子—久女との出会い 才能開眼… ほか)
  • 文芸評論家(玉井政雄—民話や郷土資料を掘り起こし;原田磯夫—総合文化誌「九州人」個人発行重ねて157号;鶴島正男—火野葦平の真実、求め続けて ほか)
  • 芸術家(竹久夢二—一家が住んだ八幡で顕彰事業続く;星野順一—「作家・葦平」を誕生させて;平野遼—「生きた証に」「後世に評価委ね」 ほか)
  • 教育・研究者(和田維四郎—八幡製鐵所を立ち上げた実質初代長官;伊東尾四郎—小倉高建学、郷土史編纂に尽力;名和羊一郎—遠賀川式土器を発見した在野の考古学者 ほか)
  • 郷土史家(井手伊親—小倉市立記念図書館の初代館長 郷土の資料発掘・収集;吉永卯太郎—黄檗宗史研究で全国に知られ…;中山主膳—「門司郷土叢書」を後世に遺して ほか)
  • 宗教家・国学者(菅原道真—左遷途次に通過、伝説・旧跡いっぱい;即非禅師—藩主との出会いで生まれた黄檗の寺;清虚—道標の焚火、魔の海照らし続け ほか)
  • 藩政時代の先人(細川忠興—ガラシャ夫人の「自決の悲劇」;小笠原忠真—信長と家康の血を継ぐ武将;宮本武蔵—頌徳碑、350年の風雪に耐え… ほか)
  • 政治家(芳賀種義—官営製鐵所「八幡誘致」に献身;吉田敬太郎—獄中で悟った「汝復讐するなかれ」;柳田桃太郎—五市合併に大きな役割 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB00072487
  • ISBN
    • 9784990324933
    • 9784990324964
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    北九州
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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