その言い方が人を怒らせる : ことばの危機管理術
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その言い方が人を怒らせる : ことばの危機管理術
(ちくま新書, 812)
筑摩書房, 2009.11
- タイトル読み
-
ソノ イイカタ ガ ヒト オ オコラセル : コトバ ノ キキ カンリジュツ
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内容説明・目次
内容説明
謝罪の場面で真意が伝わらず怒らせる、誤解を与える、だらだらと長く続く言い訳文、空気の読めない発言、どこか変な敬語、…。こうしたコミュニケーションの行き違いを生じさせる言い方や表現は、ニュアンスや印象論で語られがちだが、実は言語学的な理由がある。本書では、「まずい」具体例を数多く取り上げながら、言語学の中でも文脈を科学する新しい分野である語用論を背景にその理由を分析していく。知っておきたい、日本語が陥りやすい表現の落とし穴とは。
目次
- 序章 なぜうまく伝わらないのか?
- 第1章 ことばの危機管理
- 第2章 誤解されることば
- 第3章 ロゴスとパトスを使いこなす
- 第4章 読むべき空気と読まざるべき空気
- 第5章 敬語よりも配慮
- 終章 時代の求めることばのありかた
「BOOKデータベース」 より