資本主義の変容と経済危機 : 大銀行、多国籍企業は何をしたか

Author(s)

Bibliographic Information

資本主義の変容と経済危機 : 大銀行、多国籍企業は何をしたか

工藤晃著

新日本出版社, 2009.11

Other Title

資本主義の変容と経済危機 : 大銀行多国籍企業は何をしたか

Title Transcription

シホン シュギ ノ ヘンヨウ ト ケイザイ キキ : ダイギンコウ、タコクセキ キギョウ ワ ナニ オ シタカ

Available at  / 100 libraries

Description and Table of Contents

Description

この１０年間の世界経済を分析し事態の根源に迫る。

Table of Contents

  • 第１章　闇の中へ移された巨大銀行ビジネス—規制なき私的利益追求その１（サブプライムローンのどこが問題なのか；これまでの金融危機の繰り返しではなく、質的変化がある；バランスシートから外して導管内でのビジネス；巨大銀行とヘッジファンドとの癒着の構造；結末は物語る；アメリカ政府の責任、日本政府の責任）
  • 第２章　自国経済の停滞、多国籍企業の急成長—規制なき私的利益追求その２（ＦＤＩの二つの高波；ＦＤＩサージの要因；ＦＤＩの産業構成上の変化、世界の地理的分布上の変化；世界の生産における多国籍企業の生産のシェアの高まり；多国籍企業の海外直接投資活動による過剰生産恐慌；“失われた１０年”と日本の多国籍企業）
  • 第３章　対外不均衡を一挙に拡大したアメリカ経済（アメリカ経済の長期的動向；最大の債務国への急転落；アメリカにとっての最後の逃げ道？）
  • 第４章　まとめと課題（金融制度問題；多国籍企業問題；ドル危機問題）
  • 補論　マルクスの視点からのアプローチ

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BB00258408
  • ISBN
    • 9784406052931
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    164p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top