浮世絵版画の十九世紀 : 風景の時間、歴史の空間

書誌事項

浮世絵版画の十九世紀 : 風景の時間、歴史の空間

菅原真弓著

ブリュッケ , 星雲社 (発売), 2009.11

タイトル別名

浮世絵版画の19世紀 : 風景の時間歴史の空間

浮世絵版画の十九世紀 : 風景の時間、歴史の空間

タイトル読み

ウキヨエ ハンガ ノ ジュウキュウセイキ : フウケイ ノ ジカン レキシ ノ クウカン

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注記

学位論文「十九世紀日本版画における風景主題と歴史主題」 (学習院大学, 2008年) に修正を加えたもの

本書関連年譜: p364-387

内容説明・目次

内容説明

幕末明治の浮世絵版画に時代の歴史意識、自然観を読み解く。

目次

  • 語られなかった“過渡期”の日本美術—幕末明治美術への視点
  • 第1部 十九世紀の浮世絵版画における風景主題—風景と時間をめぐって(歌川広重「木曽海道六拾九次」の「時間」;歌川広重と木曽街道の旅;歌川広重と縦絵の風景画;小林清親の光と広重受容)
  • 第2部 十九世紀の浮世絵版画における歴史主題—歴史と空間をめぐって(武者絵の十九世紀—葛飾北斎から歌川国芳へ;武者絵から歴史画へ—歌川国芳における画面拡大の意味;虚構から現実への階梯—月岡芳年「血みどろ絵」のリアリティ;十九世紀歴史画の確立—月岡芳年の『前賢故実』受容)
  • 風景の時間と歴史の空間

「BOOKデータベース」 より

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