書誌事項

ドメスティック・バイオレンスから子どもを守るために

P・G・ジャッフェ, L・L・ベイカー, A・J・カニングハム共編 ; 岩本隆茂 [ほか] 共訳

培風館, 2009.11

タイトル別名

Protecting children from domestic violence : strategies for community intervention

ドメスティックバイオレンスから子どもを守るために

タイトル読み

ドメスティック バイオレンス カラ コドモ オ マモル タメ ニ

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注記

その他の共訳者: 塚越博史, 勝山友美子, 足利俊彦

引用文献: 章末

収録内容

  • 目的と概説 / ピーター・G・ジャッフェ, リンダ・L・ベイカー, アリソン・J・カニングハム
  • 子どもが大人によるDVにさらされることを法律で児童虐待と定義すべきか / ジェフリー・L・エドルソン
  • オトナのDVにさらされる子どもたち : 発生率、評価そして介入 / B・B・ロビー・ロスマン
  • 虐待を行う少年に対するグループ介入 / ダイアン・L・デービス
  • 暴力環境にいる子どもの回復力を高める : 文化的考察 / サンドラ・グラハム-バーマン, ヒルダ・M・ハラブ
  • 虐待されている母親とその子どもに対する安全対策 / ジェニファー・L・ハーデスティ, ジャクリーン・C・キャンベル
  • 虐待者が子どもに与えるリスクの評価 / ランディ・バンクロフト, ジェイ・G・シルバーマン
  • 父性とDV : 子どもとの生活において虐待する父親 / オリバー・J・ウイリアムズ, ジャクリーン・ボッグズ, ジャネット・カーター
  • 子どもの生活においてDVをなくす : 将来の方向性 / リンダ・L・ベイカー, アリソン・J・カニングハム, ピーター・G・ジャッフェ

内容説明・目次

内容説明

DVの直接的な被害だけでなく、大人たちのDVに曝されることにより間接的な被害者となる子どもたちの救済が急がれている。特に言語コミュニケーション能力が十分でない乳幼児への影響を探ることは難しいとされているが、本書では、0〜6歳児の子どもに焦点をあて、その査定および適切な介入方法について考察する。また加害者への介入プログラムや被害者の危険度を査定する方法についても具体的に紹介している。さまざまな立場でDV防止や被害者援助に携わっている人たちにとって、また、いま苦悩のなかにいる当事者にとって、具体的な解決策を見いだすための好適な書となるであろう。

目次

  • 第1章 目的と概説
  • 第2章 子どもが大人によるDVにさらされることを法律で児童虐待と定義すべきか
  • 第3章 大人のDVにさらされる子どもたち—発生率、評価そして介入
  • 第4章 虐待を行う少年に対するグループ介入
  • 第5章 暴力環境にいる子どもの回復力を高める—文化的考察
  • 第6章 虐待されている母親とその子どもに対する安全対策
  • 第7章 虐待者が子どもに与えるリスクの評価
  • 第8章 父性とDV—子どもとの生活において虐待する父親
  • 第9章 子どもの生活においてDVをなくす—将来の方向性

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

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