書誌事項

秩父山の生活文化

小林茂著

言叢社, 2009.10

タイトル別名

秩父 : 山の生活文化

タイトル読み

チチブ ヤマ ノ セイカツ ブンカ

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注記

初出一覧: p566

内容説明・目次

内容説明

山国の風土と民具・民俗、歴史が織りなす郷土の場所から、近代秩父が背負った命運、その中での生活文化を描こうとした大著。人は“自然”との交感、取引のうえに、いかに生活文化と人倫を築いてきたかを問う試みでもある。

目次

  • 第1部 暮らしの民具学にむけて(秩父の暮らしと文化についての随想;「浦山」と民具学のもう一つの創生)
  • 第2部 農山村民具の伝承と起源(「負い運ぶこと」の民具学—子ども用セイタの視点から;秩父山村の樹皮製民具;付.ふじっかわの炬火のこと;「黒鍬」雑考)
  • 第3部 近代秩父と「山国」の文化(山岳文学にみる秩父山の風貌;山国の交通—交通における「深さ」の概念について;「山の資源」と近代化の斜面—武甲山石灰石開発と水資源;秩父の「社会的たましい」としての生糸;近代と家郷に生きることについて)

「BOOKデータベース」 より

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