バナッハ-タルスキーのパラドックス

Bibliographic Information

バナッハ-タルスキーのパラドックス

砂田利一著

(岩波科学ライブラリー, 165)

岩波書店, 2009.12

新版

Other Title

バナッハタルスキーのパラドックス

バナッハ・タルスキーのパラドックス

Title Transcription

バナッハ タルスキー ノ パラドックス

Note

参考文献: p111-112

Description and Table of Contents

Description

ゲーデルの「不完全性定理」と並ぶ20世紀の摩訶不思議な定理。それがバナッハ‐タルスキーの定理である。あまりに奇妙なために、パラドックス呼ばわりされているが、数学のれっきとした定理である。面積とは、体積とは何か、あるいは「数えられる」とはいったい何を意味するのかを根本から問う。「無限」概念と格闘しつづけた現代数学。その中心に位置する話題をわかりやすく紹介する。

Table of Contents

  • 第1章 バナッハ‐タルスキーのパラドックスとは何か
  • 第2章 数学的矛盾—数理論理学入門
  • 第3章 バナッハ‐タルスキーの定理が意味するもの
  • 第4章 無限の彼方に向かって
  • 第5章 バナッハ‐タルスキーの定理の背景にあるもの
  • 付録1 バナッハ‐タルスキーの定理の証明
  • 付録2 人間業と御神託

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Details
  • NCID
    BB00380933
  • ISBN
    • 9784000295659
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    viii, 113p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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