涙の美学 : 日本の古典と文化への架橋

Bibliographic Information

涙の美学 : 日本の古典と文化への架橋

榎本正純著

(新典社新書, 46)

新典社, 2009.12

Title Transcription

ナミダ ノ ビガク : ニホン ノ コテン ト ブンカ エノ カケハシ

Description and Table of Contents

Description

日本文学における「涙」の描写は感情表現に欠かせないものとして、古典から近現代まで脈々と受け継がれている。古典の源氏物語、平家物語、奥の細道。近現代では川端康成の「千羽鶴」など、文学作品の「涙」描写に通底する概念をさぐり、さらには「日本の私」のありようにも迫る。グローバル化時代だからこそ知っておきたい、日本文学の美しさ、そして日本人ならではの感性とは。

Table of Contents

  • 涙とは何か
  • 涙河の源流から下流へ
  • 清少納言枕草子の涙
  • 禽獣の涙
  • 源氏物語の涙
  • 平家物語と涙
  • 芭蕉の涙
  • 小説と詩と涙
  • 涙と日本の私、日本文化

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1
Details
  • NCID
    BB00443931
  • ISBN
    • 9784787961464
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    127p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top