金融恐慌とユダヤ・キリスト教

書誌事項

金融恐慌とユダヤ・キリスト教

島田裕巳著

(文春新書, 727)

文藝春秋, 2009.12

タイトル別名

金融恐慌とユダヤキリスト教

タイトル読み

キンユウ キョウコウ ト ユダヤ キリストキョウ

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内容説明・目次

内容説明

グリーンスパンが「100年に1度の危機」と口走ったとき、その脳裏にはユダヤ・キリスト教の終末論があった—。アダム・スミス、マルクス、ケインズなど経済学の巨頭は「神の預言」からいかなる影響を受けていたのか。

目次

  • 第1章 終末論が生んだ100年に1度の金融危機
  • 第2章 ノアの箱船に殺到するアメリカの企業家たち
  • 第3章 資本主義を生んだキリスト教の禁欲主義とその矛盾
  • 第4章 市場原理主義と「神の見えざる手」
  • 第5章 マルクス経済学の終末論と脱宗教としてのケインズ経済学
  • 第6章 なぜ経済学は宗教化するのか
  • 第7章 イスラム金融の宗教的背景
  • 第8章 日本における「神なき資本主義」の形成

「BOOKデータベース」 より

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