なぜ、すべてがすでに消滅しなかったのか
著者
書誌事項
なぜ、すべてがすでに消滅しなかったのか
筑摩書房, 2009.12
- タイトル別名
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Pourquoi tout n'a-t-il pas déjà disparu?
Carnaval et cannibale
なぜすべてがすでに消滅しなかったのか
- タイトル読み
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ナゼ スベテ ガ スデニ ショウメツ シナカッタ ノカ
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注記
『なぜ、すべてがすでに消滅しなかったのか』および『カーニヴァルとカニバル』(「腹話術的な悪」を含む)の2冊の全訳
内容説明・目次
内容説明
グローバル化とデジタル化の波に見舞われた世界のなかで、オリジナルな価値は記号と幻想に食いつくされ、リアリティは抹殺される。しかし、それですべてが終わりではない。「大消滅」の後、いったい何が起こるのか?われわれを待ち受ける、恐ろしくもグロテスクな、笑劇的未来とは?現代社会の実相を暴きだしてきた思想家ボードリヤールが、人間の行く末を予言する。最晩年に記した表題論考と「腹話術的な悪」「カーニバルとカニバル」を収録した、現代文明への遺言状ともいうべき遺稿集。
目次
- なぜ、すべてがすでに消滅しなかったのか
- カーニヴァルとカニバル
- 腹話術的な悪
「BOOKデータベース」 より