虹と水平線 : 太宰文学における透視図法と色彩

書誌事項

虹と水平線 : 太宰文学における透視図法と色彩

大國眞希著

おうふう, 2009.12

タイトル別名

虹と水平線 : 太宰文学における透視図法と色彩

タイトル読み

ニジ ト スイヘイセン : ダザイ ブンガク ニ オケル トウシ ズホウ ト シキサイ

注記

初出一覧: p228

内容説明・目次

内容説明

太宰治が創造した文学的な音響映像から美術的なアプローチによって虹色に輝く聖性を抽出する果敢な試み。迸る存在としての太宰文学の軌跡を描き出す。

目次

  • 絵画的方法から見る太宰文学の変遷
  • 「彼等と其のいとしき母」(昭和3年)
  • 「思ひ出」(昭和8年)
  • 「陰火」(昭和11年)
  • 「めくら草紙」(昭和11年)
  • 「海」—檀一雄「夕張胡亭塾景観」(昭和10年)「美しき魂の告白」(昭和9年)を視座に
  • 「二十世紀旗手」(昭和12年)
  • 「女の決闘」(昭和15年)
  • 「水仙」(昭和17年)
  • 「フォスフォレッセンス」(昭和22年)
  • 「斜陽」(昭和22年)
  • 「桜桃」(昭和23年)
  • 絵画的方法から見る太宰文学の変遷2

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB00575364
  • ISBN
    • 9784273035525
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    234p, 図版1枚
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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