白い航跡
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書誌事項
白い航跡
(講談社文庫, [よ-3-24],
講談社, 2009.12
- 上 : 新装版
- 下 : 新装版
- タイトル読み
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シロイ コウセキ
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注記
1994年5月刊の新装版
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: p315-316
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 : 新装版 ISBN 9784062765411
内容説明
薩摩藩の軍医として戊辰戦役に従軍した高木兼寛は、西洋医術を学んだ医師たちが傷病兵たちの肉を切り開き弾丸を取り出す姿を見聞し、自らの無力さを痛感すると同時に、まばゆい別世界にあこがれる。やがて海軍に入った兼寛は海外留学生としてイギリスに派遣され、抜群の成績で最新の医学を修め帰国した。
- 巻冊次
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下 : 新装版 ISBN 9784062765428
内容説明
海軍軍医総監に登りつめた高木兼寛は、海軍・陸軍軍人の病死原因として最大問題であった脚気予防に取り組む。兼寛の唱える「食物原因説」は、陸軍軍医部の中心である森林太郎(鴎外)の「細菌原因説」と真っ向から対決した。脚気の予防法を確立し、東京慈恵会医科大学を創立した男の生涯を描く歴史ロマン。
「BOOKデータベース」 より