防衛破綻 : 「ガラパゴス化」する自衛隊装備

書誌事項

防衛破綻 : 「ガラパゴス化」する自衛隊装備

清谷信一著

(中公新書ラクレ, 338)

中央公論新社, 2010.1

タイトル別名

防衛破綻 : ガラパゴス化する自衛隊装備

タイトル読み

ボウエイ ハタン : ガラパゴスカ スル ジエイタイ ソウビ

大学図書館所蔵 件 / 62

注記

主要参考文献: p220-221

内容説明・目次

内容説明

国防に関する「世界の常識」が通用しない日本。「高い、古い、遅い」兵器の通達に税金が浪費されている。政治家もメディアも指摘しない、自衛隊の装備調達の異常な実態を明らかにする。

目次

  • 第1章 「買い物官庁」防衛省と「丸腰」自衛隊(他国との価格差は一〇倍にも!;シビリアン・コントロールが効いていない ほか)
  • 第2章 自衛隊の兵器を検証する 陸自編(89式小銃—性能は凡庸。しかも外国の四〜五倍の値段;機関拳銃—使い勝手の悪い、ギャング向けの銃 ほか)
  • 第3章 自衛隊の兵器を検証する 海自編(潜水艦—巨大化の一途を辿るも戦略なし;護衛艦—海上保安庁より遅れている ほか)
  • 第4章 自衛隊の兵器を検証する 空自編(空中給油機—四機ではまったく足りない;F‐X—混迷の度を深める次期戦闘機選定)
  • 第5章 日本の防衛産業の行方(商社は悪か;防衛産業の緩慢な死 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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