ヤーコプ・グリムとその時代 : 「三月前期」の法思想

書誌事項

ヤーコプ・グリムとその時代 : 「三月前期」の法思想

堅田剛著

御茶の水書房, 2009.12

タイトル別名

ヤーコプグリムとその時代 : 三月前期の法思想

タイトル読み

ヤーコプ グリム ト ソノ ジダイ : サンガツ ゼンキ ノ ホウシソウ

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注記

関連略年表: 巻末pvii-x

内容説明・目次

内容説明

ドイツ「三月前期」は、ヤーコプ・グリムの時代だった。ロマン主義の風潮のもと、グリムは“子供と家庭の童話”を蒐集し、ヘーゲルは“大人と国家の法律”を構築した。彼らの周りには、サヴィニー、ガンス、ハイネ、シミュレがいた。三月革命へといたるグリムとその時代を、“法”の思想史として物語る。

目次

  • 第1章 “法”の精神とその運命
  • 第2章 ヘーゲル哲学と法の実定性
  • 第3章 サヴィニーとグリムの歴史法学
  • 第4章 ヤーコプ・グリムの思想形成
  • 第5章 法の内なるポエジー
  • 第6章 『ドイツ法古事誌』と『フランス法の起源』
  • 第7章 ヤーコプ・グリムの『ドイツ法古事誌』
  • 第8章 グリム兄弟とゲッティンゲンの七教授事件
  • 第9章 ハイネ法学詩集
  • 第10章 ハイネとガンス

「BOOKデータベース」 より

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