オペラと音響デザイナー : 音と響きの舞台をつくる
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オペラと音響デザイナー : 音と響きの舞台をつくる
(シリーズ《アーツマネジメント》)
新評論, 2010.1
増補版
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オペラ ト オンキョウ デザイナー : オト ト ヒビキ ノ ブタイ オ ツクル
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注記
参考文献一覧: p232
内容説明・目次
内容説明
劇場には多くの専門分野の人々が働いています。「音響スタッフ」もその中の一つであり、「音」を扱う専門職です。劇場という空間で扱われる音には様々な種類のものがあります。しかし、そこに流れる音は単なる「音」ではありません。劇場という空間によって物理的な「響き」が生まれ、それとともに観客の耳に届けられます。私たち音響デザイナーの仕事は、この「音」と「響き」をコントロールすることです。そしてそれを「音響デザイン」と呼んでいます。本書では、オペラの基礎知識を盛り込みながら、オペラ作品が出来るまでを音響デザイナーの目を通して解説していきます。
目次
- 第1章 歴史としてのオペラ—オペラ創世紀(オペラとは—その言葉の意味;宮廷でのオペラ—貴族の文化 ほか)
- 第2章 知識としてのオペラ—大流行から現代まで(オペラ—そのさまざまな呼び名;そのほかの呼び名 ほか)
- 第3章 仕事としてのオペラ—オペラができるまで(作品決定から仕事の依頼—オペラができるまで(その1);音楽稽古—オペラができるまで(その2) ほか)
- 終章 オペラの音響デザイナーとして—自分の立ち位置(私のはじまり;私は音を創造しているのか ほか)
「BOOKデータベース」 より