高崎山のサル
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書誌事項
高崎山のサル
(講談社学術文庫, [1977])
講談社, 2010.1
- タイトル読み
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タカサキヤマ ノ サル
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注記
原本は1973年6月に講談社から刊行
内容説明・目次
内容説明
世界最高水準を誇る日本の霊長類学の扉を開いた記念碑的名著。野生のニホンザルを長期間にわたって追跡、観察し、ついに群れの社会構造の全貌を解明するまでの過程を、若き研究者が克明にドキュメント。新しい学問分野が拓かれてゆく興奮と歓びが、大分県高崎山の自然とともに、みずみずしい筆致で描かれる。毎日出版文化賞受賞作。
目次
- 第1章 群れへの接近—第一回調査(調査の準備;山にはいる ほか)
- 第2章 群れの一角をえぐる—第二回調査(初夏の高崎山;初夏の食物 ほか)
- 第3章 浮かびあがった群れの全貌—第三回調査(別院の秋;海岸森林 ほか)
- 第4章 個体識別の段階へ—第四回調査とその後(第四回調査;その後一九五三年三月まで)
- 第5章 群れ社会の構造—第五回調査(えさ場風景;群れのメンバー紹介 ほか)
「BOOKデータベース」 より